最近、佐賀県のようすがちょっとおかしいんだが。(長いです)
こんばんは。佐賀県民です。今回は佐賀のお話。
佐賀県さん最近迷走気味ですよね…というのもここ数年で佐賀県は公式に(うろ覚えなので以下で全てではないと思う)
・バキ(グラップラーのアレ)
・ロマサガ(ロマンシング・佐賀にかけてる)
・おそ松さん(よくわかんない of the よくわかんない)
・ストリートファイター(よくわからないがプレイできるようになっていた)
・ユーリ!!! on ICE(ユーリは元々佐賀県が聖地)
・銀魂(定春ならぬ佐賀春プロジェクトと称したもの)
などぶっちゃけサブカルクソ女っぽいような思考と選抜でコラボしてきているわけですがやはりTwitter等でも話題になるくらいウケたのはおそ松、ユーリ、銀魂とまーーーーーーーー
せやろな…
といった感じのラインナップ。つよいよね。それ以外は悪いけどこけてたかな…といった印象。
特に佐賀春の時なんて丁度映画銀魂(実写の方)の第二弾が上映されてたもんだから佐賀県にある映画館でちょーーど舞台挨拶みたいなもんで来ていた小栗旬さんが佐賀駅にある佐賀春像(定春像)と写真を撮ったのが地元新聞に載っていたりして「浮かれてんな佐賀県…」と思ったのは記憶に新しいです。
小栗さんはかっこいいね。映画はすごく面白かったです…珍しく。
そんなもんで最近の佐賀県って様子がおかしいんですよね…
さて本題。
佐賀県を舞台にしたゾンビがアイドルになる物語のアニメがスタートしました。
その名もゾンビランドサガ。
いやぁ………
本当になにやってんの佐賀…???????いいの?それでよかったの???????
ネタ発言だけど「佐賀ってこんなところだったんか…」「佐賀こわ…近寄らんとこ…」とか言われてんだよ!?本当にこれで良かったんだな??????????
とまぁ疑問符が尽きなませんね…
ここから実況風レビュー始まります。ご注意を。
それでは見ていくとしましょう。実況風ゆえAパートネタバレしかしないので未視聴兄貴は一度見てこようね。
では始めよう
プロローグは2008年の日本。高校二年生になったばかりの主人公、源(みなもと) さくらちゃんが「とあるアイドルグループの映像」を見ながら朝の準備をしているところからはい、よーいスタート。
かわいらしいですね。ちなみに佐賀では「かわいい」のことを「やらしい」と言ったりします。幼少期に「ちょっと見らん間にや~らしくなったね~~」等と祖母から言われていた時には謎の恥ずかしさを覚えていました。いやだってやらしいなんて言われたら当時耳年増だった僕にはひどく恥ずかしいような感じだったんですもの…
ちなみに彼女が観ていたアイドルグループがこちら。
何はともあれ彼女はアイドルに憧れているようです。
ここまでモノローグの自己紹介で「ちょっとだめだめなところもあって、私ってイケとらんな~~と思う事もあったの!」みたいな事を言っています。
「だけど!これからは違うとよ!」
そう語る彼女の手にはアイドルの新人メンバーオーディションに申し込む為に用意されたであろう茶封筒が。
「わたし、なりたか自分になるっちゃん!」
と、これからの自分に待つのは生まれ変わった自分とキラキラした未来、輝かしいスターダムであることを信じて疑わない主人公とあけ放たれた玄関から一歩出れば彼女を祝福するように陽の光が。
なるほどこれは新人アイドルは様々な困難に立ち向かいつつも立派に輝くアニメなんだな…!?
ん?じゃあなんでゾンビランドサガなんや?
まさかアイドルとゾンビが戦うプリキュアのようなソレなんかな…????
「行ってきまーす!」とさくらちゃん。アイドルになれるといいね…
と豪華に5カメラ使った豪華な主人公の轢殺シーン。あまりのショックにさくらちゃんが少女からでる声とは思えない叫び声を上げつつオープニングテーマが流れ出す。
それにしてもこのオープニング、ゴリッゴリのメタルである。
なるほどな…
ギャグアニメか????
いいや断定するにはまだ早いが否が応にも口元から笑いがにじみ出てしまう。
そして体から力が抜けていき空中で握っていた封筒から手が離れてしまう。あぁ…アイドルにもなれず主人公はこれで死んでしまうのか…?
いや主人公が死ぬわけないでしょ(物語冒頭で主人公が一度は死ぬコンテンツに慣れてしまっている)という事でその辺の心配はしていなかった。
となるとどう考えても重症、即死待ったなしの状況で主人公が助かる…というかこのアニメが続いていくには突如脳内に響く声に従って美少女アイドルにスーパーパワーで変身して窮地を脱するか、
あとはもう彼女自身がゾンビになってしまう事のどちらかな気がしていた。前者は希望的観測に過ぎず、自分の中ではもう1:9でゾンビやろなぁなどと思っていた。ギャグやんなもうこれ。
そして暗転。
その後…暗い屋内で彼女は意識を取り戻す。
彼女の眼にはハイライトが!!!!!!ある!!!!!死んでいない!?
これはどういうことだろう。そして彼女が目を覚ましたのは見知らぬ場所の屋内。降りしきる雨。
不安が彼女を襲います。だってそらそうでしょ 朝玄関出たら0秒でトラックに轢かれて絶望の中気を失ったら良く分からん場所で目を覚ましてしまったんだよ????異世界転生モノであったとしても家出て0秒でトラックはもうコレ記録更新でしょ。
ともあれ、
とりあえず謎の建物の中をうろつくさくらちゃん。
すると突如ガラスを突き破ってナニカが飛び出してきた!
その「ナニカ」は彼女の後ろに着地。
関節が擦れて折れるような音と粘着質の水音をないまぜにしたような音と共にソレはうめき声を放ち、こちらを胡乱な目で見据えている。
そしてついには襲ってきた!
混乱と共にビビりまくりながら初撃をかわして(すごい)近くの扉まで逃げるさくらちゃん。
そして目に留まった近くのドアの奥に進みすかさずドアを閉めるファインプレー。この高校二年生すごくね?????
ドンドンと叩かれるドアを見つめながら後ずさるが何かに躓いて後ろ向きに倒れてしまう。
それに気を取られているとドアのガラスがガシャーンとブチ割られ、これにはさくらちゃんもびっくり。
そして何に躓いたのか。彼女は辺りを見回します。すると…
やっぱり化け物でした。
後ろには化け物。前にも化け物。足元にも化け物…部屋の奥からも影が見える…
「どぎゃんす…?どぎゃんす…!?」と焦る彼女。訳すと「どうする…?どうする…!?」って感じですね。
迫りくるナニカ。そして彼女は壁にも立てかけてある棒状の何かに気付きます。おいおいまさか…
構わず襲ってくる化け物。
髪の毛のアクセサリー…どっかで見ましたねこの子…
……………うーん…………………………………………?
ワァーオ。
場面は戻って大ピンチさくらちゃん。覚悟を決めたのかそのまま棒状の何かを掴んで…!!!!???
嘘だろ!? 力強くブン投げたァァァァーーーッ!
ワザマエ!おお、さくら=サンのトウテキ=ジツにより名も知らぬアイドル=サンは爆発四散!(爆発四散はしていないがそのまま床に崩れ落ちた。)
しかし全ての化け物を退けたわけではなくまだわらわらと集まってくる。
ついには肩に触れられたが必死に払いここは逃げの一手!
逃げる時の彼女の表情もどれも割といいですね。
ここのスタッフ分かってんな
そしてついには外に逃げ出すことに成功したさくらちゃん。
ここがどこかもわかりませんが…
佐賀県であることが見て取れます。よりにもよってなんでこういう時に限って佐賀なんだよと言うのが正直な感想ですが特に気にせず続けましょう。
すると彼女の前に一人のおまわりさんが。こんな時間に(と言っていたのでおそらく深夜)傘もささず出歩く少女(のフォルムを見かけたので来たのかも)に冗談を交えたような軽い口ぶりで近付いてきます。
実際この時の軽薄ともとれる対応は間違ってないと思うんですよね。深夜に出歩く少女がいたとして、何らかの事情があったなら相手の警戒心を解くためにわざと軽く軟派に振舞うというのは効果的だと思います。
普通だったらね…
そしてさくらちゃんはおまわりさんへ「助けてください!」と叫ぶ。
何事かと更に近付いてきたおまわりさんが彼女の顔を視認できる距離まで来て見てみると…
手で押していた自転車を取り落とし腰が抜けて後ろに転んでしまいました。
なんで!?
おまわりさんは目を見開いて拳銃を抜き、「なんだお前は!?」と銃口を向けどう見てもおびえている様子。訳が分かりません。
これにはさくらちゃんもびっくり。「あの…なんっ…!?」くらいしか言えることがありません。
そして後ろを振り返ってみると(多分自分の後ろからさっきの化け物が来ていて、それを見てびっくりしたと思ったのか…?)
目に入ったのはカーブミラー。
そこには…
さっき自分を襲ってきた化け物とそっくりな風貌になってしまっている自分が。
わたしがわたしをみつめてました(哲学)
ショックで茫然自失になるさくらちゃん。すると突然後ろから破裂音と衝撃が。
えっ
えっ…?
そして崩れ落ちる主人公。いやあの…音が凄いですよ…?
そして死んだことを確認しようとするおまわりさん。近付いて顔を確認しその風貌から「ソ、ゾンビ…?」と恐る恐る推測するが…
ギャーッ(楳図かずお絵)
もちろんおまわりさんもびっくり。しかしその直後に何者かがスコップの腹でおまわりさんの頭を強打。そのまま双方気を失ってしまいます。というかえれぇ音でいったな…おまわりさんのほうはワンチャン死んだのでは…?????
次にさくらちゃんが目を覚ましたのはまたもどこかの屋内。いや何回気ぅ失うのよ。ついて行けないよ。だからこんなブログ書いちゃったよ…!!!
先程とは打って変わって温かみのある部屋。鏡もあるので急いで自分の姿を確認してみるが…
変わらず自分の姿はおかしいまま。胸元には銃弾が突き抜けていったであろう孔。さくらちゃんは自分の顔を見つめながら
「思い出せん…なんもわからん!わたしは…!」と自問自答。
するとすかさず男の声が。
「お前は源さくらだ。」
いや誰
というかゾンビになってもさくらちゃんのリアクションがいちいちかわいい。
というかゾンビになってからの方がくぁいい(キモータ)
そして謎の男は「10年前、お前は死んだ。 だが、ゾンビィーになって復活した」と告げる。
いや今サラッと言ったけど10年前って言った?
ていうかお前宮野じゃねーか?ゾンビじゃなくてゾンビィーとか、その声のふざけ方は宮野だろ?(EDクレジットで確認。宮野でした。)
そしてこれからさくらはゾンビ1号としてアイドルになり、佐賀を救わなければいけないと、巽(たつみ) 幸太郎と名乗った男は言う。
いよいよ分からんくなって来ましたね。
と、ここでアイキャッチ。
これでやっとAパート…だとッ…!?
Aパート視聴だけで実に疲れ申した…今回の実況風ブログはここまでにしておきたいと思います。その気になれば後編も書くかも。
というかBパートからの方が面白かったので皆にも観てもらいたい、そして笑ってもらいたいというのが正直なところです。
もうやりたい放題です。
気になった方はゾンビランドサガ、見てみてはいかがでしょうか?
それではまた次回。
(個人的な評価としては神アニメって程じゃないけど面白いので普通に観れると思った。キャラかわいいし宮野は宮野だし。)